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2008.06.16 6月中旬
・8月のティア申し込みました。
tia85.jpg

ジャンル変えましたよ?ふへへ。絵を安定させんと。


・10月のサンクリも申し込んでみました。
sankuri.jpg

カット再利用…出せんのかよってかんじですが。
そういや、未来日記の同人誌はおろか 
ネット上でのイラスト収集もままなりません。同人に不向き?

・秋葉のとらのあな見学してきました。
ああいう濃い空間に行くと「描き手は十分に足りている!!」と
激しいショックを感じてしまいますねえ。がんばろー。


・ネーム見せに編集部に行ってきました。もう1本描けたので計2本。各24p。
「回転寿司の話」と、もうひとつは「盗撮未遂の話」。
前者は家族のギャグ漫画で、後者はキモい男のシリアス恐怖漫画。
休刊してしまうので、載るかどうかという話ではなく
単に感想・アドバイスをいただきました。内容は割愛。

「若いうちは凝り固まるな」というどっかの教えがずっと頭の中にあって、
今回のように描くものの方向性が一貫してないのをむしろ誇りにしていたけど、
そろそろ自分に合っている作風を模索したほうがいいのかも知れないなぁ、と思った。
雑誌に載せることを前提とする以上。
特に自分の場合、
イラストを描くときは女の子を可愛く描くことに意識を置いているのに、
漫画だと萌えない話ばかり浮かんでしまうのは何でなんだろう。
よーし今度は女の子が可愛い話描くぞー。


・アシスタントの方もぼちぼち始まるかという感じです。

・6月は持込み用のネームをまたいくつか、7月にはティアの漫画を描く予定です。
貯金を削りつつ、まだいけるまだいける。

ではまた7月に!
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2008.06.16 6月上旬


・ネームがやっとこさ1本描けました。「回転寿司」が舞台の話。
郵便受けに寿司屋のチラシがよく入っていて、美味しそうだったので。
近々見てもらいに行ってきます。あーピザの話も描きたいなぁ。

・練習がてらまた漫画の模写をしました。
まずは各種同人誌。慣れないことをしたので頭がおかしくなりました。
擬音とか書き連ねてると脳が溶けていく。
後普通の漫画で、「げんしけん」。自分の中で猛烈な再ブーム。
…あの砕けた表情はもろ記号なので真似るとバレバレなのが難しいところです。
そういや木尾士目が、また違う傾向の連載をはじめるらしい。器用な人です。

・時間があるからといってバリバリ描いているのかというとそうでもなくて、
裁縫したり工作したり本読み返したり寝すぎたりしてしまっています。
老後ってこんな感じなのかな…。最近の趣味は、ニンジンの葉の水栽培です。
ストレスが無いのはすごくうれしいけど、このままではあんまりよくないような?


・テレビ、ラジオ、ネット、(あと関係ないけど電子レンジと車と自転車)、がない
生活を送っています。なにげに新聞をとっているのでそれが唯一の情報源。
質素な生活が新鮮で、今のところ結構楽しんでいます。てか学生時代浪費しすぎでしたね。
誘惑に負けてEZwebをやってしまうので気をつけないと。

・食材を買いに行くのが嫌で引きこもってたら、
最近は調味料系をおかずだと思えるようになってきました。かつお節とか。。
一人暮らし始めたのはダイエットのためなんじゃないかな、現在64kg。

・新発見!! 3日間同じガムを噛み続けていると「甘酒の味」がしてくる!!

・水道水がどう見ても黄色い気がする。


・ガンツなり、H×Hなり、買い続けてるコミックスの新刊を10種類ぐらい買うの控えています。
お金がないので…って働けば解決しますが、代わりに持ってる漫画を再読しています。
ときに、ガンツの新刊に登場する牛鬼は、雑誌だと印刷荒くて構造がわかりにくかったけど、
コミックスでみたらめちゃくちゃ3DCGですね、不自然で面白かったです。

・雑誌の立ち読みをたまにしていますが、ボーイズオンザランが気づけば最終回!!
打ち切りってことなのかなー…あーでも後1週ぐらい読みたかった!非常に悲しい!

・ヤンサン休刊決定のようですね。7月末までとは…急ですねぇ。
鉄腕バーディーアニメ化と、イキガミ映画化がまさにこの夏だったような?
ちょっと空気読まなすぎじゃないのかな…いやむしろ
そのタイミングですぐに別の雑誌に移動させて新規ファンを増やすって手立てかな?
新雑誌を作る予定らしいですが、SQの後追い的な感じになるのでしょうか?
小学館、最近どたばたしているようですね。雷句さんとか。

・前回UPした絵、PIXIVでの評判は、
テーブル>キッチン>服置き場>PC机>布団>本棚、の順でした。
なるほど…今後の参考にします。 感想や評価ありがとうございました!
憧れの加茂さんと接することができて感動。

・うん、日向悠二は良いですね いけまくん(遅っ)
2008.06.16
読み返していたら思わず感動してしまって、
「これはげんしけんが好きな人には是非読んでほしい!!」
と思った漫画があるので、それをふまえつつレビューします。

ヨイコノミライ 2 完全版 (2) (IKKI COMICS)ヨイコノミライ 2 完全版 (2) (IKKI COMICS)
(2006/07/28)
きづき あきら

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「ヨイコノミライ 完全版」きづきあきら 全4巻 06年

げんしけんと方向性は全く逆のオタク漫画。
個性的なオタクの面々が活躍するという点では同じなのですが、
「げんしけん」がオタクを全体的にさっぱりとポジティブに描いた青春漫画であるのに対し、
「ヨイコノミライ」はオタクの痛々しさや勘違い具合を前面に出したネガティブな青春漫画。

とりあえず一部のキャラたちの特徴やエピソードをあげます。(ネタバレ気味)

漫研(高校)なのにダベってばかり・漫画家を育てたい編集者志望の主人公・批評家気取り
ナルシストな声優気取り・ただいるだけの存在価値のない奴
デブでゴスロリ(歩行者の白い目)・ろくに描いてないのに漫画家になれると思っている
漫画家を楽な仕事だと思っている・自傷癖・同性愛(女)・ぶりっ子だが裏では性格悪い
絵が下手すぎて苦しむ・友達がどんどんうまくなっていくことに激しい憎悪
現実を直視しないオカルト少女・友達が悪霊に取り付かれていると思い込んでいる
ストーカー・アイコラ・原稿使いまわし・掲示板荒らし・内弁慶・便所飯
好きな同人作家を勝手に友達だと思っている(G県厨?を元ネタにしていると思われる)
パクリトレース・一冊も売れない・・・etc.

ネット上でネタにされるようなオタクの陰の部分をふんだんに盛り込んでいるようです。
主人公含む夢見がちで自己中なクラブの人間関係を
冷酷なヒロインがひっかきまわしていく話なのですが、
オタクの人なら「いるいるこういうヤツ」と笑い飛ばしながらも、
「自分にも心当たりが…」と胸の中をほじくり返されるはず! 心臓が痛くてこれがたまらない!
大学生じゃなくて高校生ってのも良いですね。
ほらあのころって大人になる前で、特に夢や妄想が香ばしいじゃないですか…
「一般人のオタクに対する白い目」も徹底的にかかれています。


やや重い内容ですが、恋愛問題も混ざったり、テンポが良かったりするので単純に面白いです。
それにモロに救いようの無いキャラもいますが、多くは不器用なだけだったり
若さゆえの過ちだったりするので、けなげに思えてきてしまうというか。痛々しいけど、切ない。
あと近年腐女子漫画がいくつか出てるけど、ギャグばっかりなので、
「女オタク(腐女子)の痛い部分」をシリアスに描いている点でも貴重な漫画かもしれません。

この漫画、もともとWEBコミック雑誌で連載していたけど途中で廃刊してしまい、
しかし評判が良かったため改めてIKKIコミックスから完結させて復刊という経緯があります。
限られた書き下ろしページで描ききったわけですけど(打ち切り漫画の宿命ですけど)
最終巻の畳み掛ける展開、爽やかさと毒をもったラストは圧巻! まとめ方がうまいと思いました。

作者(画・妻きづきあきらと話・夫サトウナンキという夫婦コンビ)は他にも
コミックスを出していますが、人間の暗い部分を描くのが得意な方々です。
「オタク文化が好きだからこそ、暗い部分も無かったことにしたくありませんでした」
とあとがきで語っています。
描いたのはちょうど「電車男」や「げんしけん」が注目されてきたころだったと思われるのですが、
そういう楽しいオタク物のアンチテーゼも含まれているのかな、と勘ぐってしまいますね。


読み比べてしまうと…「げんしけん」は、何て優しい漫画だったんだ、と再認識。
げんしけんは良い人たちだらけだし…みんな留年してないし…
笹原描いてないのに偉そうだし…同人誌も鉛筆本で初参加で完売してるし…
最初のころの荻上頭おかしいし…ネーム描くの早くて腹立つし…
咲さんも笹原妹も普通サークルに来ないし… 大野さんキモいし(定説)

と、なんだかあの楽しいサークルの調子のよさに激しい嫉妬を抱いてしまい
卑屈な読み方をしてしまう病気にかかる恐れがあるので気をつけたほうが良いかも…
勿論「げんしけん」も大好きですなんですけどね。


以上、長々とオススメしましたが、「ヨイコノミライ」、書店であまり見かけませんが
オタクのかた、一度は漫画家に憧れたことのあるかたには、
是非読んでいただきたい漫画です。 アニメ化しないかなー(絶対無い)



・余談ですが、同じ題材で光と影(理想と現実?)を比べて読むなら
オタク 「げんしけん」     ←→「ヨイコノミライ」
アート 「ハチミツとクローバー」←→「fine.」
バンド 「BECK」        ←→「ソラニン」
とかですかねぇ…後者がどうしてもマイナーになってしまいますが、
不甲斐ない自分を突きつけられる感じが、好きなんですよね…マゾだな…
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