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新海誠監督の映画「秒速5センチメートル」を見てきました。
(ネタバレいくらかあるのでご注意を。でも主人公が実は初めから死んでいた
とかいうオチではないのでご安心ください。)


この映画、

「桜花抄」(東京の中学生の主人公が昔引っ越してしまった栃木の女の子に会いに行く話)
「コスモナウト」(主人公も九州に引越し、そこで主人公に恋をした女の子主観の話)
「秒速5センチメートル」(時は流れ、東京で働く主人公。そして…)

三部構成(各話20分程度)となっております。


新海誠作品の一番の特徴だと思いますが、
背景が凄すぎです。贅沢に使いすぎ。美しい。リアル。
木漏れ日、雲がつくる影など「光と影」がある背景が特に好き。
ただ場面転換が多くて、テンポがよすぎるとも思いました、が、
これは「背景が美しすぎるからもうちょっとじっくり見させてくれ!」という気持ちの裏返しです。

・ストーリーは新海誠らしい切ない青春が炸裂です。(今回はSF要素はありませんが)
モノローグが非常に多かったりして、私小説的とでもいいましょうか。
背景だけでなくストーリーに関しても新海誠らしさというものを確立していますね。
個人的に2話目での女の子が主人公に告白しようとして、
でも出来なくて泣き出したりする流れが
キュン(きもいな俺)としました。

・今回は主題歌が、山崎まさよしの丁度10年前の名曲One more time,One more chance
です。(いつでも?さ?がしているよ?、どっかに?き?み?のすがたを?♪ってやつ)
これがストーリーと合い過ぎです。
エンドロールではなく、3話目の後半から曲がかかるのですが、
そこからはもう鳥肌が立つくらい主人公の気持ちとシンクロしていて泣きました。
有名曲を使うのは今後の認知度UPにはもってこいかもしれない…。

栃木にゆかりある人には是非見ることをオススメしたいです1話目のメインが栃木です。
主人公が友達に突然「なぁ、栃木って行ったことある?」
というセリフを放ったとき思わず噴出しそうになりました。
栃木ってwwwwwwwwwwww栃木ってwwwwwwww
自分の出身地が物語りに使われるって、感動よりもむしろウケますね。
背景がしっかり描写されてるだけに、駅や電車に見覚えがあってそっちに気をとられたりしました。
主人公に「埼玉をぬけると、そこからは建物が一気に少なくなった(うろおぼえ)」とか
駅間が非常に長く」みたいなことをモノローグで言われる始末(うるせーw)
東京から栃木の岩舟に行く流れも分かって、
この映画は聖地巡礼が非常にしやすそうです。
栃木が選ばれた理由は、
大人からみれば遠くはないけど子供にとっては決して近くはない距離、らしいです。
ストーリーの流れと見合わせながら、小山で乗り換えて数駅目の岩舟にしたのだそうです。



という感じで、そんなに長い作品ではないですが、非常に満足した映画でした。
テアトル宇都宮でも今月末から上映されるので、ぜひぜひ。

うーんこういう良い作品をオタクな人たち同士で、すごいよすごいよって言ってるだけじゃぁ勿体無いなぁ…
あーもっと話題になって上映箇所増えてテレビでも21時からやって、
オタクだけじゃなしに一般の人たちに認知されればいいのにー。
「時かけ」とかも実際すごいのだから、いつまでもジブリだけ神格化してるのは激しくもどかしいなぁ…。

あれか、「ジブリ」みたいに呼びやすいスタジオ名とかあった方がいいのかな?
ちなみに制作は「コミックス・ウェーブ」らしいです…今知った。
新海誠作品の場合は「新海クリエイティブ」らしい…。

ヤフーの特集ページ(予告あり)
コミックスウェーブのサイト

ここの1話の聖地巡礼写真がステキです。(激しくネタバレです)
ttp://www.eurus.dti.ne.jp/~nagi/ouka01
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