2017.04.19 映画の感想
お久しぶりですクジラックスです。
ブログをろくに見なくなってしまってからに…
映画の感想、ツイッターでちょこちょこ書いていて結構溜まっていたのでまとめました。
ジャンルごちゃまぜです。

『帰ってきたヒトラー』★★★★★
ヒトラーが現代の難民問題に直面し不景気のドイツにタイムスリップして、ヒトラーの物まねがうまいコメディアンとして注目されTVに出たりしてどんどん民衆を扇動していく映画。笑えるし社会問題について考えさせれるしで、マジで面白かったから観て!!
TV番組のゲストに登場するシーンで、ざわついた観客が静かになってから話はじめ、その一言一言が国民の失われた自尊心を取り戻すような熱くしみわたる演説で、僕自身もあの瞬間、涙ぐむほどにヒトラーの演説に心をつかまれてしまった。
自尊心がないときはカリスマにすがりたくなる。過去の歴史でヒトラーに多くの国民が扇動されたのは何も不思議なことではなく、世界中で、日本でも容易に起こりうることなんだということをコメディなのにまざまざと見せつけられた。
ヒトラーがテレビスタッフとドイツ各地の国民にインタビューして回るくだりがあるんだけど、一部を除けば実際にやらせなしでインタビューをしたものだそう。だから難民問題への不満、職がない不安、ヒトラーを面白がったりと、現在のドイツ国民の様々な生の声が乗っかっててコメディなのに非常に切実。
ヒトラー関連の事前知識はあったほうがいいと思うけど、自分はそんな詳しくないけど楽しかった。過去のヒトラー映画のパロディもあるので、よくネット上で字幕が変えられてネタにされてるヒトラーが怒鳴り散らしてるシーンは観ておくとお得。いやー過去の偉人が現代に来てドタバタする話いいよね。

『魔法にかけられて』★★★★★
ディズニーアニメのプリンセスが、魔女のせいで現代のニューヨークに異世界転送されてしまう話。現代でも突然歌いだしたり動物(ドブネズミやゴキブリ)がたくさん集まってきたりと、ディズニープリンセスあるあるを現代でやってしまうメタギャグが満載で面白い!
それでいて子供の頃夢見ていたおとぎ話の、一歩先を行くメッセージを提示するので、大人になった今こそ是非観たい映画。すごい変化球だけどディズニープリンセス映画の中で1番好きと言わざるを得ないな~。
そういえばこの映画、主演エイミー・アダムスでしたね。

『ビッグ・アイズ』★★★★★
奥さんの絵を旦那がなりすまして売り込み、めっちゃ売れていく中で奥さんが「もう嘘つくのいや!」となる、実話を基にした話。何気に監督がティム・バートンがで、いうほどティム・バートンっぽくないんだけど、今まで見たティム・バートンの映画で一番好きだった。

『グランドイリュージョン』★★★★★
マジシャンチームがお金を強奪する話。それぞれの特技を活かして警察を出し抜くワクワクとか大どんでん返しとかもちろん面白かったんだけど、とにかく!"映画史上最高の冒頭1分"をとりあえずみんな観て!こんな一瞬で脳汁が出る映画体験もう無いだろうなぁ。

『A.I.』★★★★★
子供型ロボットとそれを買った夫婦の戸惑いつつも愛情が芽生えるハートフル映画…と思いきや映画の3分の1あたりで捨てられ、母親の愛を求めて男性セクサロイドとの逃避行が始まる。人間になりたかった少年ロボットの切ない一代抒情詩のような大ボリュームの映画。
前半の、夫婦と子供ロボットが戸惑いつつも心を通わせていく過程が、ハートフルなはずなのにBGMや画調によって冷たく不穏な空気をだしているのが上手かった。男性セクサロイドというものを創作物で初めて見たので新鮮だった。このイカしたロボットとちっちゃいロボットのコンビが萌えでしたね。
オスメント君のロボット演技、張り付いた笑顔、突然爆笑したり、ほうれん草食いすぎる不気味さ。本当よかった。 ロボットのスクラップショーのおぞましさもこれでもかと残忍でよかった。ロボットは切ない。まさか最終的にすさまじい月日がたって○○人が出てくるとは。壮大すぎる。

『プラダを着た悪魔』★★★★★
タイトルやパッケージからして男性が観るものではなさそうな空気がビンビンだったけど、評判がいいので観てみたらめちゃくちゃ面白い映画だった。有名ファッション誌の鬼畜編集長おばさんの秘書として入ったイケてない主人公(※アンハサウェイは超絶イケてます)が、鬼のようにこき使われ無理難題を命じられながらもくらいつき次第に2人にしか理解できない友情が芽生える話。とにかくテンポが気持ちいい。無茶ぶりになんとか答えようとする主人公の姿が熱い。ビジネスマン映画なのかなぁ。社会人なら男女問わず泣いてしまうのではないだろうか?
『黒い家』★★★★★
何度も観ている大好き日本のサイコパス映画。保険金殺人をしている夫婦、西村雅彦・大竹しのぶの異様なサイコパス演技がイメージと違って最高! 終始じっとり汗をかく嫌な感じ、たまりません。本当怖い。

『ワールドウォーZ』★★★★☆
世界規模ゾンビ映画。序盤のじわじわ異常事態に気づく感じ好き。キーマンぽかった博士足元すべって誤射即死笑う。エルサレムの壁をよじ登るすさまじい数のゾンビの映像は是非観てほしい。難民の感謝の大合唱がゾンビを招きよせてしまったという皮肉が面白かった。
クライマックスのこじんまり感とペプシコーラは裏事情とセットで楽しんでこそ。最後のまとめのモノローグが少年漫画っぽかった。続編あるそうなので楽しみ。本作でカットされてしまったロシアでの人間対ゾンビ軍の映像はすごそうなので観てみたい。

『10 クローバーフィールド レーン』★★★★☆
クローバーフィールドの続編(?)。とはいえ、主人公を監禁した男は悪者なのか助けてくれたいい人なのかというサスペンスと、外の世界ではいったい何が起こっているのか(戦争か天災かはたまた…)というSFの、二つの要素が合わさった奇怪な映画。
クローバーフィールドが好きな人は是非観てこの斜め上の続編を体験してほしい。ちなみに「10 クローバーフィールド レーン」ってどういう意味だろう…何か重要な意味があるのか?と思ってたけど、英語をわかっていればなんてことはない言葉だった。

『宇宙戦争』★★★★☆
地中に埋まってた殺戮兵器トライポッドが人間を殺しまくる話。全貌が見えない一般市民視点好き。でも人間同士の争い展開は嫌い。ともかくトライポッドがめっちゃかっこよかった! 光線が、当たったら「ジュワッと消えちゃう」タイプだったのが怖さ半減だったけれども!

『怪盗グルーの月泥棒』★★★★☆
悪党が孤児たちを最初は手下として迎え入れるけど最終的に家族のように…みたいなハートウォーミングな話だった。ミニオンズを先に観ていたけど、やはりミニオン達が超絶かわいい。主人公の声優が鶴瓶ですごく鶴瓶だった。何気メカ描写が派手で少年心くすぐられた。

『ペット』★★★★☆
飼い主が留守の時のペット達のドタバタコメディアニメ。メインの犬2匹の声優がバナナマンですごくバナナマンだった。中尾隆聖のウサギの悪党が可愛かった。メイン2匹の関係性や捨てられた元ペット軍団などが『トイストーリー』シリーズに似ていた気もするけど、ピクサーほど強いメッセージ性はなくキャラのコミカルさに特化した感じ。主題歌の「Lovely Day」って曲のサビが中毒性があって頭から離れないんですよね~。

『ビリギャル』★★★★☆
ギャルが受験勉強頑張る話。塾講師の生徒を思う真摯さと主人公の能天気な前向きさが純粋に観ていて気持ちよかった。でもあの家庭環境でいい話風にまとまったのはある意味ホラーだな? 吉田羊は20年前からお母さん役をやっていたような謎の自然さを感じる。

『her/世界でひとつの彼女』★★★★☆
siriのような声だけの人工知能(♀)に恋してしまう男の話。この人工知能がかすれ声(アベンジャーズのブラック・ウィドウ役の人)で、会話が恐ろしいぐらい人間じみている!しかも機嫌が悪くなったりする。最後、寄生獣のミギーみたいなことになる。
これにも『ビッグ・アイズ』にもエイミー・アダムスって女優が出てるんだけど、役者を知らずにたまたま立て続けにみた映画で、同じ役者が出ていることに気づいたときって、何気に嬉しい。

『セックス&ザ・シティ』★★★★☆
漫画の東京タラレバ娘が好きで影響受けてるっぽかったので借りた。当初のイメージよりも十分楽しかった。女4人の人生模様と友情。映画だと40歳なのでシビアさがびんびん。テレビシリーズが元なので観てみようかと思ったけどシリーズ6まであって長いので断念。
なんでかわからないけど女の井戸端会議的な作品意外と面白いな~と近年思う。セックス&ザ・シティなんて名前からしてド低能の女の人が観るものだと思ってる人多いと思うけど、観てると自然と登場人物に共感できるんですよね。個々のキャラがちゃんとたってるからかな。

『28週後...』★★★☆☆
走る系ゾンビ映画の続編。ゾンビよりも街を焼き払う軍隊が怖かった気がする。ゾンビ映画を観ると「おっこの部分アイアムアヒーローに影響与えてる!」とか想像できて楽しい。まだ観てないゾンビ映画いろいろあるので少しずつ観ていきたい。

『フレディVSジェイソン』★★★☆☆
エルム街の悪夢も13日の金曜日も観てないけど、わかりやすく説明されてて楽しめた。観るまで似たキャラなのかと思ってたけど、フレディは夢の中だけにしか出てこれない快楽殺人鬼で、ジェイソンは悲しきモンスターなんだなぁ。
調べたらフレディの生い立ちもかなりえげつなかった…
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